レデュースポイント形突出しセンタ/センタ穴
主として金属加工用として一般に用いるタップに関する用語について規定しているネジ加工工具用語(タップ)において、”b)タップの要素”に分類されている用語のうち、『レデュースポイント形突出しセンタ』、『センタ穴』のJIS規格における定義その他について。
金属部品などのねじ加工用の工具であり、主に下穴にめねじを形成するおねじ形のネジ加工工具であるタップの、種類(構造、機能、用途、ねじの種類、製造方法、溝の形態などによる分類)タップの要素、タップの角、精度などに関連する用語として、ねじ加工工具用語-第1部:タップ(JIS B 0176-1)において、”b)タップの要素”に分類されているねじ加工工具用語(タップ)には、以下の、『レデュースポイント形突出しセンタ』、『センタ穴』などの用語が定義されています。
ねじ加工工具用語-第1部:タップ(JIS B 0176-1)
⇒【b)タップの要素】
分類: ねじ加工工具用語(タップ) > b)タップの要素
番号: 2091
用語: レデュースポイント形突出しセンタ
定義:
機械加工及び測定においてタップを支えるために用いる所定の突出し部分。(216)
レデュースポイント形突出しセンタ
量記号(参考):
−
対応英語(参考):
external centre with reduced point
分類: ねじ加工工具用語(タップ) > b)タップの要素
番号: 2092
用語: センタ穴(※1)
定義:
機械加工及び測定においてタップを支えるために用いる所定の穴。(214)
センタ穴
量記号(参考):
−
対応英語(参考):
internal centre,
centre hole
(※1)
センタ穴に関連するJIS規格には、以下などがあります。
JIS B 0041
製図−センタ穴の簡略図示方法
JIS B 1011
センタ穴
JIS B 4304
センタ穴ドリル
JIS B 1011(センタ穴)では、機械加工、測定及び検査に用いるセンタ穴について規定されています。
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